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キンプリSSS第四話の感想を書いたよ

※これはプリズムの煌めきにやられて年月を重ねた人間のつづる、RL・キンプリ・キンプラ・SSS劇場公開版現時点公開分まで視聴済みのネタバレぐっちゃあしているまとまりのない文字の連なった何かです。

KING OF PRISM SSS 第四話 十王院カケル 愛と共に翔ける

今回はカケルのお当番回ですね。
テーマとしてはタイトル通り、カケルにとっての愛と名前のお話だなと思いました。

感想を書いたよって記事のタイトルだけど感想じゃないよ。感想じゃなくてポエムのような何かというか、カケルってこういう人なのかなあ的なことを延々と考えてこねくり回している話になった…こわ…。
…私は最近カケルの事をいっぱい考えていたので、その流れで見ることになった今回のテレビ放送のこの話は(私にとって)とても悩ましくて(私にとって)とても難しい話だった…。
映画見た時は私の感情が拗れていなかったので(ガチ恋的な意味で)感想として普通に見てみたまんまに感想を持ったんだけど…こんな難しくとらえることはなかったんだけど…。なんでこんなことに…分からない…。恋はいらない悩みを生む…。でも好きな人の事はもっと知りたいって思うじゃん…?何の話だよお…。
今回の話で見えた部分ってそんなに多くはないと思っていて、でも見えたものは彼の根幹の部分であるとも思うからよ…。って書いて思ったけどカケルに限らずみんなそうだよね。25分程度で描いているのだからそりゃあ限られた部分になるけどきちんと彼らの根幹の部分が見えたかなって思える話なのが凄いんだな。

私がベスト好きなのもあるけどカケルの夏制服いいよね…同じ理由でシュワロの夏制服もめちゃくちゃグッとくる…。あとカケルの私服のサスペンダーいいよね…。
格好の話で言うと、カケル…というかカズオの仕事上での髪型って印象上凄くビジネス的でいい印象与えていると思う髪型だから、そういうところも本人考えた上での髪型なんだろうなあって思えるデザインですげえなって思う。そういうところ含めてカケルはなるべく隙を見せないよなあ。だって小さいころは髪型今みたいではなかったもんね。

カケルって出張行くときエデロのみんなに行先言わないよね。アプリでも出張行くとき出張としか言わないよね。仕事のことだから関係ないし言う必要ないからだろうけど。今回はそれ以外にもあるのかなとはちょっと思ったよ。だって帰ってきたときの嬉しそうな顔…。

カケルも最初は児玉のおじちゃんからも言われた愛や思いやりが大事なんだって素直に思えていたんだろうけど、児玉のおじちゃんが嵌められた時に渡したフィギュアがあの時のカケルの思いやりだもんね。でもカケルを取り巻く環境がそう思えなくさせて愛も分からなくなって、おじいちゃんからも愛が大事だと言われるけどカケルにとってはそれが分からなくなっていて、そんな時に出会ったのがプリズムショーでそこに分からなくなっていた愛を感じるっていう。
プリズムショーに感じるものは人それぞれとして描かれているけど、みんな三強だったり女の子たちだったりオバレだったりのプリズムショーを見て煌めきを感じてそして自分もプリズムスタァを目指して心を煌めかせていくっていうのが描かれているのが私はSSSの大好きなところです。きっとそんな彼らのプリズムショーを見てまた別の誰かも心を煌めかせるんだろうし心の煌めきはどんどん伝わっていくんだよ。
「エーデルローズは死んだ」って言ってるのが今回の話で初めてカケルの本当の気持ちが分かった上で聞くセリフだから効くなあ。でもシンくんのプリズムショーでまた愛を信じられるかもってなったんだよね。シンくんのあの一回のプリズムショーが周りに与えた影響は凄い。
幼いころのカケルの思いやりが今巡って自分に返ってきているのも、おじいちゃんや児玉のおじちゃんが愛が大事って言っていた意味の一つなんだろうね。

カケルは十王院を背負うことは覚悟しているけど「十王院一男」という名前の意味通りの責任をまだその重圧に立ち向かえるだけの気持ちは持てていないっていうことと、そのための目標としてカケルとして飛びたいって言ってるの本当真面目だよね。諦めることをしないのは彼の覚悟だと思うし今はカズオに向き合えないけどきちんと十王院を背負っていくために自分を成長させて(飛んで)カズオに向き合いたいって思っているのも彼の覚悟だよな…。強いなあ。

そしてカケルのショーですけど、オレンジフラミンゴ本当強い…!!!
バブル感ましましで動物たちも踊り煌めくビル群、出る天然ガス、舞い踊る金。
これはメリナが故郷をこうしたいって言った景色でもあるよね。愛届けられたと思うわ。
サイリウムチェンジするところはカケルのオタクである部分とプリパラがなりたい自分になれる場所っていうのとかかっているのかなって感じがしてめちゃくちゃ良かったです。キンプリっていうかRL世界でのプリパラがどういう位置づけなのか私が理解していないんだけど、レオ回でのらぁらちゃんコスプレといいカケルがプリパラを凄く好きそうなのは感じるもんね、好きなものへの追及はオタクの性ですよ。
各自のマイソングはユウが曲を作って歌詞は各自が書いてるんだと思うけど、オレンジフラミンゴはそれがものすごくわかりやすい曲だなあって思います。歌詞まだアプリで見れるところしか見てないけど、普段のカケルのチャラチャラした部分ではなく根は真面目っていう部分とか自分の中で分からなくなっている部分とか目指すところ、エデロのみんなと過ごしたことによってそこに感じているものが歌詞にされているなあって感じた。曲調の結構イケイケ具合はユウがカケルをイメージして作ったんだろうなって感じだし歌詞と曲と合わさって凄くこの話で見えたカケルっていう曲だって思ったよ。すっごく好き。

EDの曲は知らない曲だったけど歌い方すげえカケルだったねえ!歌詞もカケルに合ってそうだなあ。後で元曲聞いてみよう。
あとEDロールの背景で動物たちもカケルと一緒に踊ってるのと最後の動物たちとで私は面白くなってダメだった。笑う。分からない…なんだこれは…これが愛か…?


キンプリでカケルは「カズオって名前はダサいから捨てたの」って言っていたので、何も考えない私はダサいからカケルって言ってるんだなって思ってたよ。軽いノリをしているキャラなんだなってことからも。「軽いノリ」なだけで軽いキャラではないことは分かっていたけど。
ミナトとかタイガと毎回やってるカズオじゃなくてカケル!ってやりとりもお約束のギャグだなって思ってました。
でもキンプラで仕事の時は「カズオ」として仕事をこなしているなあとも思ったからエデロというかプリズムショーの時は「カケル」なんだな、くらいにしか思ってなかった。
今回の話でカケルの自分の名前に対しての向き合い方が見えて、普段のキャラといいキンプリでの名前を捨てたってセリフといい本心を出さずにくるむ発言をするなあ、と感じました。根は真面目なカケルの普段のキャラも、あの、ハニートラップだのなんだのがあった経験からの自分の弱みを覆い隠して相手に見えないようにする意味もあるのかなあって思ったし。私が難しく思っているのはそこなのかなあ。だってそんなカケルの懐に入り込むにはどうすればいい?って思うじゃん?長い時間が必要だなって思うんです。人を知ることが必要だと。
まあ私の事はおいておいて、今回出会ったばかりのメリナに普通に吐露しているのを見ると、エデロのみんなってお互いがお互いに過干渉しないというか必要になればって感じかなって思うからみんながカケルに聞けばみんなにも普通に話すのかもなあ。
アプリの話はキャラ違う…っていうのも多いから話半分くらいにしか思ってないけど、エデロはカケルにとって家関係なく自分のままでいられる場所だし、多分カケルが何も駆け引きの必要ない裏表や策略やら張り巡らされていない気を張る必要がないって完璧に思える唯一の場所であるとは思うんですよね。エデロのみんなともそれなりの年月を一緒に過ごしてきて全員の事わかっているし、カケルにとってみんなと一緒にいることは熱くて夢が見えるんだってオレンジフラミンゴで歌ってた。1話で新校舎に移った時もちょっとさびしそうだったのはエデロのみんなとあの場所で過ごすことがこう、カケルにとってこう、楽しいことだったんだろうね…(語彙がないので諦めた)。

字にしてみると十王院の一男ってすごい名前ですよね。きっと名づけはおじいちゃんとかお母さんなのかなあって感じがする。名前の意味が重い。正直当人が一番重くとらえていて周りの大人はそこまでの意味を込めていないのかもしれないけど。
カケルと家族の関係についてはこういうことがありましたって場面描写はされているけど関係としてこうですっていうのは描かれていないし、カケル自身も家族に対しての思いとかは何も言っていないから名前に対してはカケル自身の思いしか分からなくて、周りからの期待がどうなのかとかは分からないところで。まあ本人が何も言っていないのだからそこには現状見えるところで何も無いんだろうけど。だからつまり今回の話は本当にカケル自身の自分の名前に対しての向き合い方の話なんだな、って思いました。
もう社会人として働いているのだから子供として期待をかけるというのではなく、役職相応の結果と責任を果たせっていうのが当たり前になっているのかもしれないけど。役員だから経営者側の立場なわけだし。カケルにとってもそれが当たり前だから描写がないのかもなあ。というかあのいつ寝首をかかれるかもわからないやり取りの中に日々身を置いていたらそんな周りの期待がどうとかそういう次元ではいない気もするね。社会って怖いよお…。
お父さんはヤンプリでのこととかあの人のよさそうな感じとか、あと婿養子だから財閥ではない人間だったころがあるしとりわけ普通に息子として接していることはありそうだよね。今回の出向も夏休みの旅行だと思って行っておいでとかすぐ戻れるようにするからとか息子を心配するお父さんとしての贔屓めな対応が見える…気がする。

カケルがプリズムショーの世界にいることについても家側からは何もベクトル描写がないから、関心を持たれていないのかとか思ったりもするけど4話のお母さんやおじいちゃん、お父さんとのやりとり見るにごくごく普通なんですよね。社内で非公式のファンクラブがあって会報だってあるからどんなことをしているのか両親もおじいちゃんも知ってておかしくないしプリズム1に出ることも知ってそうだよなあとも思う。だから、話の描き方としてカケルは家族や家との関係性は軸ではないから描写されていないだけなのかな、とは思うんですよ。今回の話の上でのカケルのショーはなりたい自分になることとか分からなくなっていた愛がちょっと分かってそれを持つこととかなんかそんなんだと思ったから、仮にプリズム1の観客で家族が見に来ている描写をされたところで今回の話に関係性がないし。カケルに愛を教えてくれたのは家族ではないしなりたい自分になりたいのもカケル自身だし。ユキ様の話でご両親が見に来ている事は非常に重要だし、先の話だけどミナトだって話として「家族と自分」はテーマとして入っていたから見に来ている描写もわかるし、って考えるとね。他の人たちの話でも全部そうだよね。
だからなんだろうね…特にそこにも何もないんだろうね家族間とカケルは。何もないって無って意味じゃなくて問題だの障害だのが。
カケルがプリズムショーをすることについては商業利用もできるし仕事をきちんとこなしていれば問題ないということなのかなと考えもしたんだけど、4話の雑誌の文章見るに「十王院」の宣伝や広告としてはプリズムショーはしてないんだよね。まあ建前としてプリズムシステムの開発関係の調査等のためとかは会社へ話していそうではあるけど。そりゃあそうかと思うけど。だってカケルは飛べたら「一男」と向き合えるようになれると思っているんだもん。「十王院」の宣伝等を背負ってプリズムショーをやる責任や勇気はまだカケルには持ててなかったんじゃないかなあって感じするから。


ということを私は最近ずっと考えているけどこれ以上の掘り下げについてアニメのキンプリで現状何も出てこないから堂々巡りだよ!助けて難しくてずっと考えてるの…。ていうかくっそなげえし…こええし…何書いているか途中から分からなくなったし…。


次回はジョージとシャッフルの回だよ!!




今回はカケル回だからみんなのあなたのカケルくんでーす。
ハートが出たな…最初は眼鏡にでも話数書こうと思ってたのになんかハートが出た…。
次はジョージなので…もちろんハートが出ます。


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